『暮しの手帖』を一度読んで、一冊だけでもあなたの本棚に置いてみませんか?
『とと姉ちゃん』が終わりましたね~
見逃してしまった日も結構ありましたが、
見れた日は大体感動して泣くようなシーンばかり・・・
自分の好きな雑誌がどう作られて来たのかを垣間見れて、
とても心温まるドラマでした。志を貫くって難しい・・・
しかし、感動した余韻に浸って『花束を君に』を家で歌うと、
子供がぐずるのはなんででしょうか。
それはさておき、私が『暮しの手帖』を初めて買ったのはごく最近、
いま雑誌を確認したら2年前のことでした。
長年愛読者がいる雑誌だし・・・ペーペーのお前に何が分かるんだ!
と注意を頂戴しかねませんが、1人でも多くの方に『暮しの手帖』の事を
話してくださいとドラマの中で花森安治さんも仰っていたので、
私もブログに書こうかなと思った次第です。
「それどこ大賞」に応募するだけしてみたかったし。
『暮しの手帖』を知ったのは、『リンネル』で松浦弥太郎さんのプロフィールを
読んだ事がきっかけです。当時編集長をされていたんですよね。
それまで『暮しの手帖』の存在すら知りませんでした。
初めて読んだときはショックというか、こんな世界があったのかという思いで、
子供が昼寝をした隙に読み進めることが毎日の楽しみであり、日課になりました。
これは今も変わらないですね。
初めて買った『暮しの手帖』
仕事を辞めて、子供を産んで、私の1日は育児と家事で終わるようになりました。
それまでは忙しいからしょうがないよね、と働いていることを理由に
なんとなくで家事をしていたところがあったんですけど、
こま切れながらも時間はあるし、せっかくだから生活全般と正面からがっつり
向き合ってみようかなーと思うようになっていた頃、
この雑誌を知れたのは本当にいいタイミングでした。
でも、主婦でなくても興味を持つような記事がいくつもあると思うんですよね~
デザイナー・料理家・スタイリストなどプロの話をまとめて読めるし、
好きな映画監督・俳優・漫画家の随筆が読めた時は新たな一面を見たような
気分になり面白く、何度も読んでしまいます。
吉田戦車さんが随筆に書かれていた時は意外でした。
一般の方の暮らしを取材した「彼女のチカラ」も好きな記事のひとつです。
まぁ、他にも良い記事たくさんあるんですけど、書いていたらきりがないので
とにかく一度読んで、一冊本棚に置いて、時々読み返して頂きたいです。
ここまで勧めといてなんですが、私は継続して10冊買ったあたりで
この雑誌は捨てられない種類の雑誌だ、しかも内容を消化しきれていないと思い、
買うのを止めています。買いたいんですけど。
文章は読み終わるんですが、作ってみたい料理や手芸が追いつかないんですよね~
購入を再開するのは自分の技量がレベルアップした時か・・・
『暮しの手帖』表紙裏の言葉を実感している今日この頃です。