なるべく飾らない

生活全般をシンプルにしたい主婦のブログ

お団子が一本から買えるとは

 

甘いものは余るほど買わなければならないという刷り込みから

あまり抜け出せないでいます。

おそらく実家が自営業をしていたので、急な来客にも対応できるよう

家族分以上の個数を買っていたことが原因なんじゃないかと思います。

もし余っても翌日自分たちが食べればいいわけで。

 

なので結婚当初、夫がお土産のケーキを2個しか買ってこないことを

かなり不思議に思いました。ありがとうと言う前に、

もっと買ってくればいいのに!と思った回数は数知れず。

しかし、よくよく考えてみれば夫は自営業をしているわけではないし、

ケーキの賞味期限はだいたい購入当日で、その日に食べきる量を買うのが

良いのかな?普通なのかな?と思うようになりました。

それでも自分で買う時は、翌日も食べたいので多めに買っちゃいますが。

 

私はどちらかというと洋菓子派です。でも、時々和菓子が食べたくなります。

よく行く最寄りのショッピングモールに「口福堂」が入っていて、

きれいに並んでいる大福やお団子をいつも眺めるだけ眺めていました。

食べたいけどたくさんはいらない。1本だけ買うのもなあー、

そもそも1本から売ってくれるのかな?と店員さんに聞けば一発で解決することを

うだうだと考えては買わずに帰る日々が続きました。

 

ある日、どうしてもみたらし団子が食べたくなり、

「みたらし団子1本下さい」と言ったらあっさり販売してくれたことは

ちょっとしたカルチャーショックでした。

「団子は10本単位だよ!」とか言われなくてよかったです。

お団子1本用のケースまで用意されていて、少ない量で買ってもいいんだ!

という謎の自信が付きました。

 

それ以来、口福堂は時々利用しています。

最近買ったのは冷やし生チョコバナナ大福。

見た目もバナナをそのまま小さくしたような感じで、再現性高いです。

冷やして食べるので、この時期に合っていておいしかったです。

 

 

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1個から買えると分かった今でも、なんだか申し訳ないような気もするし、

買い慣れていないのもあり、「あとこれも」と福々まんじゅうも買いました。

いろんな意味でスマートな人間に早くなりたいです。