マンゴープリンの季節がやってきた
以前からお菓子作りが得意な知人は、
「たくさん食べたいから自分で作るんだよ」とよく言っていました。
作るのが好きで、おいしく作れて材料のロスがないからだと思います。
対して私は、買った方がおいしいし、作る時間とか材料費を考えると
結局高くないか?と思ってしまうタイプです。
作るのが面倒で、おいしく作れなくて材料のロスが多くなるからです。
ケーキとか特に。材料を手に持って、投げるのと同じなんじゃないかと。
そんな私でもたまーにお菓子作りをすることがあります。
その一つがマンゴープリン。
これは自分で作ってもおいしかったので、昨年何回も作りました。
レシピが良かったんだと思います。
ドライマンゴーを使うレシピなので、実は季節とか関係ないんですけど、
ゼラチンを使ったお菓子は秋冬に作る気がしません。
でも、冬にアイスは食べるという矛盾。
いつもそうなんですが、こういうレシピを見て自分の家でスムーズに
作れるようになるまで私は結構時間がかかります。
文章を読んで、行動に移して、理解するのが遅い。
材料の記載はあっても道具の記載は文中にしかないので、
必要な道具を用意していても、あれ、意外にスプーン使うな~とか、
大さじのスプーンまだ使うのに洗っちゃったよ!とか
無駄な手間が発生しがちです。自分のせいなんですけど。
レシピでも行間を読む力が必要な気がします。
ちなみにこのレシピは「暮しの手帖」76号に載っていました。
失敗しないのでロスがないことを考えると、作ったほうが少し安いです。
「たくさん食べたいから自分で作る」と私でも言えるレシピとなりました。
あと、このマンゴープリンは生クリームを使うレシピなんですが、
残った生クリームでカルボナーラとか、トマトクリームパスタを作るのも
このマンゴープリンを作る楽しみの一つになっています。
ついでがないと生クリームって買わないので。
近所で買えるのはこのドライマンゴーです。