ちゃんと家庭科と向き合っていたらこんな苦労はしていなかったはず。
学生という身分から卒業してもう10数年経ちます。
改めて学校の授業は生きるうえでの基礎を教えていたんだなと思います。
いまさらなんですが。
なんでそう感じたかというと、ミシンを買ったからです。
ミシンは私にとってトラウマです。手縫いもだけどとにかく嫌い。
学生時代、提出した課題(エプロンかなんかだった)を先生の机に置き、
帰宅したら「やり直し」との電話があって学校にもう一度行ったという
いやな思い出があります。電車で通学していたので、面倒だった~
もともと苦手な先生だったのに、より苦手になり、
家庭科も嫌いになるという負のループ。
あと、ミシンは一緒に手をダダダダーッと縫いそうなイメージが拭えず、
おそるおそる使っていました。
それ以来、ミシンを使わない日々を過ごしていました。
ところが子供がプレ保育に通うことになり、
説明会で先生から通園バッグなどを用意してねとの話が。
「なんですと・・・?」と一瞬白目になりましたが、
既製品でも大丈夫だと言われて一安心。
プレ保育が始まるまで時間もないから、既製品でいいかと思いました。
でも義母に「孫の通園バッグ作ってみませんか?」と
一応聞いてみたらあっさり了解してくれたので、
手作りのバッグが揃いました。今回はなんとかなりました。
義母は今後もお願いすればきっとやってくれるとは思うけど、
布代を受け取ってくれないし、毎回頼むのもなんだか申し訳ない。
使う機会も増えるし、いい加減ミシンと向き合うか!と思い、
アマゾンで買いました。
下糸の巻き方も何もかも覚えていなかったので、
取説とにらめっこしながら進めている最中です。
学生の頃ちゃんとやっていればよかったなぁ。
ミシンが断捨離対象にならないように活躍させたいです。
機能の良し悪しが判断できないくらいの初心者なので、
とりあえずベストセラー1位になっているこちらを買いました。